特集1 必要な情報を得るには(災害時)

災害発生時ー地元メディアで地域の情報を知る

 災害が起きたら、まず、NHKや主要キー局を視聴するのが一般的です。が、災害地域が

広範囲である場合、各地域の細かい情報は、全国メディアで報じられないこともあります。

そのため、全国メディアは災害の全体像を把握するにとどめ、地元メディアでの地域状況を優先して、より確実な避難や減災行動につなげましょう。

 地域の状況は、地元のローカルテレビ局やコミュニティFM局などの情報取集できます。自治体からの情報を伝える街頭の防災無線は、気象災害では、聞こえないこともあるので、事前に役所で受け取れる戸別受信機を入手するか、携帯電話で受け取れる防災情報メールサービスへ登録しておくとよいでしょう。

 避難情報などの、通知を受け取れる防災アプリもあります。

インターネットが使える状況なら、都道府県や市町村の災害情報サービスで、被害状況や避難場所の状況、雨量状況、河川水位や潮位、地元ライブカメラ等を確認しましょう。よりロ位状況を文章や画像で把握できます。