暮らしの制度 今年の変更点は(レジ袋有料化等)

今年も早いもので、5日を迎えました。

さて、今年の暮らしの制度の変更はと言えば

●所得税控除・・・「基礎控除」が1月から10万円引き上げられる一方、会社員の「給料所得控除」は10万円引き下げられ、年収850万えんで控除額の上限が195万円で頭打ちになるように改められます。フリーランスや自営業やのほとんどは減税になります。

●栄養成分表示・・・食品表示法に基づく栄養成分表示の猶予期間が3月に終了。小規模事業者が直接販売する場合を除き、一般向けの加工食品に熱量、タンパク質、炭水化物、ナトリウムの5つが原則表示されるようになります。

●高等教育無償化・・・4月から、低所得世帯の学生が大学や専門学校などに通う場合に学費をサポートする制度が、始まります。授業料と入学金の免除、返済不要となる奨学金。住民非課税世帯の子供が下宿して、私立大に通うケースが最も手厚く、認められれば、授業料が年間70万円減免され、約91万円の奨学金が支給される。

●レジ袋の有料化義務付け・・・国はレジ袋有料化を7月から義務付ける。小売り店の業種や規模は問わない。有料化が進むスーパーに加え、コンビニなども対象になる。

●児童虐待防止法・・・しつけの名目での虐待を防ぐため、「しつけに際して体罰を加えてはならない」とした改正児童虐待法が、一部を除き4月に施行される。厚生労働省の検討会は「口で3階注意したが、言う事を聞かないので頬をたたいた」などを体罰として例示。